水の郷『醒井』

日本武尊が、太古より枯れることなく湧き出た清冽な水で体をいやしたところ、高熱がさめたという「居醒(いざめ)の清水」。醒井という地名もこの話が発端になったといわれています。

 手付かずの自然や四季折々の草花が楽しめる霊仙山の「うるしが滝」、霊仙山西北麓の宗谷川を中心とする清冽な渓流が美しい名勝「醒井峡谷」、すき通った清水をたたえる枝折川の源流「天神の水」、イボがとれるという伝説の「いぼとり水」、清流でしか育たない『梅花藻(バイカモ)』が群生する「地蔵川」の流れは、中山道醒井宿の町並みを息づかせています。

水量、水質ともに申し分なく、年中水温が12度と一定で夏は冷たく冬は温かく保たれ、マスを育てるのに絶好の場所…醒井が養鱒場として選ばれたのも、この『水』が理由にあったのです。
養鱒そのもののスペースは3haですが施設全体は19haもあり、この「水」をいつまでも清く守るため、ぐるりと囲まれた森も施設内に含まれているのです。
場内には、七湧水のひとつ”鍾乳水”もわきだしており飲むことができます